オバマの優柔不断に愛想を尽かしたイスラエルがとうとうアメリカに三行半。
中国・インド・ロシアに秋波を送る『脱アメリカ世界戦略』外交を展開し始めた。
リビア・エジプト・シリアでロシアの後塵を拝し、アジアでも歴史への無知から、無能な教師のように「日・中・韓は話し合って仲良くしなさい」と声だけかけていじめの実態に目をつぶり知らんぷり。
クリミヤ帰属問題でも、歴史的経緯を無視したロシア批判・制裁で、結局ウクライナの内部分裂を引き起こし世界を震撼させている。
これらの政策に、アメリカの中で厳然たる一大勢力であるユダヤ系住民をおおいに『失望』させている。
中・韓がアメリカを『歴史戦争』の舞台にしているのにしらんぷりオバマに同盟国日本はおおいに『失望』している。
このオバマの無能、無力な引きこもり現象はなぜだろうと考えるのだが、
ひとつだけ思い当たるのが、
就任早々いただいた『ノーベル平和賞』
「核軍縮に寄与した」とかなんとかだったと思うが、口先で表明しただけで何の成果も見極められない時点で早々と決定した『ノーベル平和賞』。
元々選考過程の不明朗な『平和賞と文学賞』
あの受賞には世界中が首をひねったのだが、黒人であるオバマ大統領に及ぼした影響は我々の想像をはるかに超えていたのかもしれない。
オバマ氏は『ノーベル平和賞』にふさわしい政治家を演じるために、米国とその同盟国を犠牲にしようとしていて、本人はそのことに気がついていないのかもしれない。
オバマがしっぽの生えた『悪魔』に見える!
堪忍袋の緒が切れたイスラエルは中・印・露に接近している。
イスラエルが接近している三国はいずれも核兵器保有国。
ヘタをすれば唯一の超大国と言われたアメリカがのけものにされる『新たな世界支配体制』が登場するかもしれない。