2013年2月

不死身のベルルスコーニと不屈の日本

ヨーロッパといえば明治日本が「追いつけ追いつけ」と手本にした国々。
第二次大戦後、敗れはしたものの復活した日本は、再びヨーロッパ(とアメリカ)を目標に、今度は「追いつき、追い越せ」とその後ろ姿を追いかけてきた先進国でした。

日本が世界第二位の経済大国になった時でも、ヨーロッパ諸国は、間違いなく「経済以外の分野」で日本がお手本にするべき文化を持つ先進国でした。
そして「欧州統合」という高い理想を掲げ歴史的大実験「ユーロ圏構想」に乗り出したヨーロッパは、固唾を呑んで見守る先達の後ろ姿でした。

ところが、そのヨーロッパの理想「ユーロ」がいつの間にかグローバル社会で疫病神のような存在になろうとは、日本人にとって信じがたい時代が始まっています。

著名経済学者等の「通貨だけを統一して統一(連邦)政府を持たないユーロは大失敗」という批判のとうり、ユーロ圏内の経済格差が浮き彫りになって財政危機に瀕する国家が相次ぎ、世界経済の不安(定)要素たなっています。

最初に騒がれたギリシャは今は一応収まってますが、イタリアもスペインも危ないと言われています。
危ないと指摘される国は当然、緊縮政策で財務改善を目指さなければならないのですが、国民は嫌がります。

そのイタリアで総選挙が行われましたが、
スキャンダルで降板した自由国民党の元首相ベルルスコーニ氏が、緊縮財政反対のバラ撒き政策を掲げ、その上「私財(小遣い)5000億円を減税分に充てる」と超ポピュリズム公約で大躍進。
さらに、コメディアンのペッペ・グリッロ氏が率いる緊縮財政反対派の「五つ星運動」も躍進し、財政緊縮派の民主党を中心とする中道左派連合は過半数を獲得できず、今後ユーロが大混乱に陥るおそれがあります。

日本でも「民主党」という冗談のような政党が政権を取って大混乱と停滞を引き起こしましたが、イタリアでは一度失格の烙印を押された「金持ちのエロおやじ」と、経験も政策もない「コメディアン」にみんなが投票するハチャメチャぶり。
ギリシャと違ってイタリアやスペインは規模が大きすぎて財政破綻するとユーロでは支えきれない。

それでも「不死身のベルルスコーニ」に投票するイタリア人はさすが「ラクテン人」

まあどう転んでも、ユーロ圏は頑張って自分たちで処理してもらいましょう。
ギリシャを破綻させてユーロから放り出しておけばここまで深刻にならなかったかも。

イタリアの選挙ひいてはユーロ危機で、はた迷惑な話ですが、再び円が値上がり、株が下がり、せっかくのアベノミクスに水を刺された格好の日本ですが、そんなに長期の影響はないでしょう。

為替に株価が引きずられたのはもう昔の話。
外人投資家の日本株離れを心配する声もありますが、もうそんなレベルではありません。外人投資家は投資が増えれば増えるほど円高の恩恵が大きくなる。一時的な外人売りも個人資産の多い日本人投資家が外人の売りを吸収して株は徐々に値上がりします。(個人的かつ希望的予測ですが)

ですから日本経済はユーロ危機の影響は避けられませんが、引き続き発展します。
「不撓不屈の日本」を世界が目の当たりにするでしょう。



韓国は歴史を直視しましょう

あいも変わらず歴史認識問題で日本を非難し続ける韓国。新大統領も国内与論の圧力で具体的言及は避けつつ「日本は歴史を直視しなければならない」とその主張は変えていない。

この韓国の「歴史認識」は大いに問題が有り、客観的な検証を一切認めない「歴史を直視できない韓国人」の抱えるいわば”個人的問題”であり、韓国人自身で解決するするしかないものです。

懸命に日本文化を剽窃し「韓国源流の文化(ウリジナル)」を主張していますが、歴史は厳然とその真実の姿を写しだします。
明治時代に韓国を訪れた西洋人旅行者は

「朝鮮は中国文化の影響を強く受けているが、文化財も史跡らしいものも一切ない国」、それゆえであろうが「私は朝鮮人を人種の滓(かす)と考え、その状況を希望のないものとみなすようになっていた」

残念ながらこれが客観的に見た李氏朝鮮当時の朝鮮半島の実態なのです。
韓国人がこの「歴史の真実を直視しない」ことから生じる「歴史認識問題」で、日本が非難されるいわれはどこにもありません。

韓国では「歴史を知らぬ人たち」が何も知らぬ子供たちに「偽りの歴史教育」をしていますが、歴史は教育で捏造することは不可能です。(せいぜい可能なのは「神話」の類だけでしょう。)

偽の歴史教育で生み出されるのは「歴史を奪われた悲惨な『被害者』という肥大化したゴムまりのように『傷つきやすいエゴ』に悩まされ続ける、他国からは救いようのない可哀想な国民」です。

最近はその「偽の歴史」を捏造するのに、他国を巻き込んで、それも金銭や名誉職や恫喝さえ用いて国家規模で活動していますが、それこそ天意に背く「バベルの塔」であり、いずれ大きな禍がその地に下されることになります。

韓国は歴史を直視しましょう。
それが韓国人が幸福へと向かう唯一の手段です。



それは国家機密だ!

安倍総理の訪米は実に見事な成果をあげ、「日米の絆の強さ」を世界にアピールしました。
中国だけが国内向けでしょうが「アメリカに冷たくあしらわれた日本」とテレビで懸命に報道していましたが、あれは中国の焦りの裏返し。本当に中国人は(すべてが欲得の計算ずくで)判り易い。

今回の訪米で安倍総理が手土産にしたのがゴルフのパター。ゴルフをやらない身にはわからないのだけど、ゴルフの世界最小スコア(55アンダー)を出したゴルファーが使用していたもので、海外の選手からは垂涎の的らしい。

ゴルフ好きのオバマ大統領が「自ら要求したのでは?」という見方もされるほど有名なパターを送った安倍総理は、お祖父さんの岸信介元総理が初めて訪米した時、当時のアイゼンハワー大統領とゴルフを楽しんだエピソードを披露。
それを聞いたバイデン副大統領が「どちらの方がスコアが良かったのか?」と尋ねたところ、安倍総理はすかさず、

「それは国家機密なんだ」

うまい! このジョークにはオバマ大統領も感心したのだろう。ユーモアのセンスは指導者の大事な要素。
出せないだろうと言われていた「TPPの共同声明」を発表し、アベノミクスを支援する大サービスぶり。

アメリカは米国債を大量に保有する中国に気を使わざるを得ないだろうが、基本的な価値観の違う中国と、価値観の同じ同盟関係の日本を同じ物差しで測ってはならない。
中国が嫌味の一言でもいいたくなるほど今回の安倍総理の訪米は大成功でした。



60すぎのオヤジが「ウザイ」といった動画

YOUTUBEは面白いです。ですが日本人はその動画サイトにいろいろな利用方法を考えつきます。日本人はすごいです。動画じゃなくで静止画像に音声だけ乗っけるなんざ朝飯まえ。

今度は「ほとんど動きのない手抜きアニメ」の登場人物に「極めてウザイ会話をさせる」
なんだこれ「ほんとに今時の女の子こんなにウザったいの?」(この動画だけ見て別ページに移動しないこと)

こんなのも。(どっちの女の子もめんどくさ)このあとが面白いからまだ帰らないで!

まあ大人の鑑賞に耐えるのはこのくらいですかね。オチもあるし。

でもね、今の若い人のあいだでこのDVDが40万部とか売れてると言うんだから「う~ん」ひょっとして、今の私の書いてる言葉も、このDVDのような内容なのか?俺だけが気がついていないのか?俺がこんなのと同類?なのか?
最後庶民的な感じで
(殆ど動きのないアニメにしゃべりプラス・・頭いい・・)

これがウザイということなのか?私の感覚は正しいのか?いや私がウザイのか?
ウへへ・・ホホ、まさかそんなことはありえない・・・でしょ、でしょ!



レスリング排除に呉越同舟で反対運動

国際オリンピック委員会の不明朗で一般常識からかけ離れた「オリンピックからレスリングを種目削減」という決定に、世界中から疑問の声が沸き起こっている。
この件に関してはアメリカも敵対国イランと共闘、ロシアもプーチン大統領自らIOC委員長に苦言を呈する。
世界中から袋叩きにあっているIOCだが、ここ最近オリンピックの運営は商業主義に染められていて「純粋なスポーツの祭典」とは程遠いのが現状なのだろう。

しかし、これだけIOCの密室委員会の決定に世界中のスポーツ界から疑義が表明されているにもかかわらず、今回のオリンピック種目(排除)選定の経過の実態を明らかにしようという動きが全く起こらない。(不正を明らかにできないのは全員が不正に関わっているからです)

今回、最初に排除候補にあがったのはレスリング・テコンドー・近代5種・カヌー・ホッケー。
テコンドー、カヌー、ホッケーが選考に残るはよくわかる。世界中で実際にやっている人の絶対数が少ないはず。
近代5種も前から話題にはなってたが、射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニングという競技構成が変である。

5種と違って10種競技は、「100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m走、110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ」という全て陸上の伝統競技で、人間の身体能力の総合力という意味で統一感がある。
一方の近代5種はなんとなく「戦前の軍事教練の種目」みたいでどうしにも違和感を感じる。

テコンドー! 日本の空手を学んだ韓国人が例のごとく他国の文化を「韓国独自の文化である」と主張する「ウリジナルの産物」だが、歴史が浅い分、嘘もばれやすく、「テコンドーは空手を模したもの」と韓国人自身が白状している。
このテコンドー、歴史もなく、実践者も少なく、本家空手にオリジナル性を持たそうとしたのか奇妙な足技偏重のなんともバランスの悪い武術となっていて、「格闘技・武術」とはとても言えないダンスか曲芸みたいなもの?
このテコンドーがオリンピックでは最もオリンピックらしくない種目でしょう。

中身のなさを、なんとか面白く見せようとリングを狭くしたり、判定を機械式に行ったりと工夫はしているようだが、それでも偽物が面白くなるという道理はない。

だから今回のオリンピック種目から排除の対象になるのは、まずテコンドー、その次の候補が近代5種になるだろうと言われていた。いや世界中のオリンピック関係者が信じていた。それだけの理由があるのだから。

レスリングが排除になって一番慌てたのが当のIOC理事会の委員たち。
誰がどう見たって「テコンドー関係者・関係国」に買収されたというのが丸分かりの構図に、あわてて、「レスリングはロビー活動をしなかった」と主張。(他の競技はみんなしたのかな?水泳や陸上は?)
ロビー活動などと体裁のいいことを言っているが「利益供与」「賄賂」である。
自ら「テコンドー関係者から買収行為があった」ことを明らかにしのだ。

いまレスリング関係者はIOCに誠実に働きかけていて、IOCもこれ以上痛い腹を探られないように「レスリングを残すための方策を模索している」
しかし一旦決めたことを「途中からその選考方法を変える」など誠にみっともない話です。

韓国からワイロを受け取ったIOC理事は即刻辞任するべきです。
新しい委員長と理事会で審議をもう一度最初からやり直すべきです。
テコンドー関係者の「ロビー活動」とやらの実態をを調べ好評するべきです。
でなければこの問題はズーット尾を引くことになります。



「中国を貶めるハッカー攻撃」じゃ止めれば

米紙ワシントン・ポストは21日、複数のサイバーセキュリティー専門家の話を総合し、シンクタンクや報道機関、各国大使館など首都ワシントンにある「ほぼ全ての組織」が中国からのハッカー攻撃を受けていると報じた。

攻撃組織は上海郊外にビルを構える中国人民解放軍の部隊「61398」とされ、ビルの写真や所在地の詳細な地図を掲載した上で、「90%以上が同ビル周辺を発信源とする」と断言する専門家のコメントも実名で伝えた。

一方の中国はまあ何も変わりません。
「中国を陥れるアメリカの陰謀」「世界世論を中国避難に向ける許しがたい中傷」

「違う」と言うならその攻撃拠点というビルを即座に開放して、外国人記者にずべて公開すればいいのにね。

日本の巡視船やヘリコプターへの「ロックオン照射」も「日本のでっち上げ」と開き直って謝りもしない。
だが日本は気にしない。なぜならそのことで世界中が中国の異質さに驚いているのだから。

ハッカーにしろロックオンにしろ彼らの政治的感性が実に未発達というだけのこと。
知的財産に対する無神経さと同じ未熟さ。
その未熟児が金と武器を手にしたのが問題なのです。

中国は後進国でその一党独裁賄賂政治体制、経済的基盤の未整備、他国人や企業に対する法の不備、抑えのきかない軍部、無教養で偏向教育しか受けてない一人っ子政策、国策企業の不法操業による環境破壊。

この国のリスクは恐ろしいものがあります。
彼らはそのリスクが海外に漏れていないか懸命にハッキングしているのでしょう。
他人のところを見張るより、自分たちの足元のゴミを掃きなさいよ。



日本は韓国を訴えましょう

フィリピンが南シナ海の領有建をめぐって「国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所」に中国を提訴しました。
もちろん中国は「法廷闘争を拒否」
理由は「負けるのが目に見えているから」
「負けなくても嘘を並べ立てるのに膨大なエネルギーが必要だから」
彼らの「この件の責任は全てそちらにある」と根拠を示さず強弁する「中国式ロジックのいい加減さ」が世界中に見透かされてしまうから。

しかしいくら中国が拒否しても、提訴自体に国際社会へのアピール効果があり、中国の拒否によって「中国は国際法にのっとった解決を尊重しない」ことを、印象づける結果ともなっている。

さて日本の竹島ですが、あれほど「韓国を訴える」「準備を進めている」とはっきり言っていたのにまだ訴えていません。
この件に関して日本に非は何もありません。早く韓国を訴えましょう。

「韓国との関係が悪くなる」と心配する方に。
「日韓関係は日中関係以上に最悪」でこれ以上悪くなりようがないくらい悪いので心配いりません。
彼らは日本が反撃しないことをいいことに、世界中で「偽の歴史認識」で日本の悪口をいい、日本の文化を韓国のものだといって盗み、日本人のふりをして世界中で日本文化を売っています。

西洋の正義(例えば米議会、IOC、ノーベル賞など)は東洋・中国韓国の宿痾・賄賂政治に飲み込まれ、穢されようとしています。

日本は正義を主張しましょう。韓国を訴えましょう。



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