by ハッチョ
ヒマラヤへ!
「今年はネパールへ行こう。ヒマラヤだ!」
「世界最高峰エベレストを見ずしてひなんクラブの存在意義はない」
誰が言い出したのか知らないが、ひなんクラブの精鋭10名、別名”馬鹿と煙のお友達”は、憧れの地、遥かなる”ヒマラヤ”を目指して飛び立った。 続きを読む
by ハッチョ
ヒマラヤへ!
「今年はネパールへ行こう。ヒマラヤだ!」
「世界最高峰エベレストを見ずしてひなんクラブの存在意義はない」
誰が言い出したのか知らないが、ひなんクラブの精鋭10名、別名”馬鹿と煙のお友達”は、憧れの地、遥かなる”ヒマラヤ”を目指して飛び立った。 続きを読む
後日談(最終回) by ハッチョ
”ひなんクラブ”面々は、アンカレッジでミネソタ在住のカズちゃんと別れ、クタクタの身体を引きずりながら日本の家族の元へと帰国の途に就いた。(あれ?この光景はデジャブ・・。そうだ昔々高校生の頃、登山の後の帰り道だ。「ああ、しんどい。もう二度と山には登らないぞ」と思いつつ、家に帰りつくと不思議と次の山行が楽しみになる。あの時に似ている。) 続きを読む
by ハッチョ
翌朝、午前7時出発。
ひなんクラブ総勢10名は、朝食もそこそこに、レンタカーでアラスカ観光に出発した。憎きテロリストのおかげで、観光できるのは今日1日しかない。
≪メンバー紹介≫ニーノ、O-NOさん、トッチャン、ハッチョ、としはる(以上男性)、マーちゃん、チヨさん、いそチャン、ユミ君、カズちゃん(以上女性)。 続きを読む
by ハッチョ
アンカレッジ(9/14)
4日目の午後遅く、やっと今回の旅行の全メンバーがアンカレッジにそろった。
互いに無事を祝ったのは当然だが、皆どうなることかと思っていたので、日本に帰れる見通しが立ってほっとしている。
だがアンカレッジでは街中を行く車やバイクの殆どに星条旗がはためいている。 続きを読む
by ハッチョ
難民生活
アンカレッジ経由ニューヨーク行きの大韓航空機の乗客全員、難民となってしまった。アメリカ本土の着陸許可が出ない限り身動きが取れない。
パスポート以外何も持っていない。せいぜい身に着けて持って降りたのは財布と携帯電話ぐらい。
当時カメラ付の携帯は少なかったせいで、ホワイトホースの写真は殆どない。 続きを読む
by ハッチョ
ホワイトホース
かくして、我々はパスポートのみ所持し、着のみ着のままカナダのだだっ広い田舎町、ホワイトホースの公会堂に集められた。そこで初めてテロ事件を知ったのである。
ここで我がグループについて少し説明しておこう。 続きを読む
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2001年9月11日。 少し時間をさかのぼる。
関西国際空港から韓国・インチョンに渡り、夕刻大韓航空に乗り替えて出発した我々が真夜中の時間帯に、ニューヨークで同時多発テロは起こっていた。(ニューヨーク午前9時、アンカレッジ午前5時頃、日本時間で午後10時頃)
「同じ時間帯に日本から出発した米国行き国際便は太平洋上で引き返した」と聞くのは帰国してからである。 続きを読む
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