憲法改正論議で、安倍総理が96条の改正を先行させようとしていることに批判的な人たちの根拠は、「憲法は最も重要な法律だから簡単に変えることがあってはならない」というものでしょう?
そりゃご都合主義みたいにコロコロ変えられたらたまりません。
反対派の人々は、日本国憲法の改正手続きについて「他国の方がもっと厳しい」と例を挙げて主張するが、米国の場合議会の定足数(出席:過半数)の3分の2、つまり総数の6分の2で憲法改正発議が可能である。
一方、同じ3分の2でも、議会の「総議員の3分の2以上」が日本である。
日本の憲法改正基準は米国に比してだけでなく世界一厳しといってもいいのである。 続きを読む