もう昨今は、つまらぬことで人をおとしめて自分の無様を慰める、何処ぞの醜い国人みたいになってしまった日本人。少し反省しようではないか。
『五体不満足』の乙武君が不倫をして謝罪し、嫁さんまで私も悪かったのよと謝罪したら「乙武はひどい奴だ」とさらに炎上。ようわからんがショーン・K氏じゃないが「乙武君はどんな悪いことをしたんでしょう?」と聞きたくなる。
ちょっと前、宮崎代議士が不倫で議員辞める羽目になっちゃったけど、あれは国会パフォーマンスで「育児休暇をとる。なぜみんな取らない」なんて良き家庭人ぶりを強調して見せていたせいで、国会議員からも国民からも「バカで嘘つきのエエカッコしい」と袋叩きで自業自得。
芸能人の不倫も本当はどうでもいいこと。家庭の問題。
ベッキーは「ラインでくっちゃべッた秘密の会話」が世間をこけにしたもので反感を買った。もう少し控えめにしてたらなあ。
その一方、桂文枝(もと三枝)師匠の場合は、不倫相手からネットにヌード写真を流される間抜けっぷりで、釈明会見も落語にしようとしたらスベッてしまうという、もう見事なこけっぷり。ここまでボロッカスにこけにされたら、逆にみな「三枝も気の毒にな~、もう勘弁したれや」てなもんで同情票が集まるほど。
本来不倫ネタなんて他人さまから見たら、罪のない『人の不幸は蜜の味』的な見世物。人様がとやかく言うものじゃありません。言う権利があるのは家族だけ。
いや今日は乙武君の話。みな何を怒ってるの。
みな五体不満足でも明るく頑張ってる乙武君を応援してたじゃないか。
仕事もできる、本も出した、結婚もしたし、子供も作った。「すごいねー」って応援してたジャン?
持ち前の元気で若い女性をくどいて不倫!それも5人も!え?もっといるかも?